公募班:近藤 能子

親潮・黒潮およびその源流域における鉄輸送への有機リガンドの寄与の解明

1. 出版物

・査読有論文
  1. Kondo, Y., H. Obata, N. Hioki, A. Ooki, S. Nishino, T. Kikuchi, K. Kuma (2016),Transport of trace metals (Mn, Fe, Ni, Zn and Cd) in the western Arctic Ocean (Chukchi Sea and Canada Basin) in late summer 2012. Deep-Sea Research I¸ 116, pp.236-252.  査読有、英文、科研費番号無

  2. Tanaka, K., N. Takesue, J. Nishioka, Y. Kondo, A. Ooki, K. Kuma, T. Hirawake, Y. Yamashita (2016),The conservative behavior of dissolved organic carbon in surface waters of the southern Chukchi Sea, Arctic Ocean, during early summer. Scientific Reports, 6, 34123, doi:10.1038/srep34123. 査読有、英文、科研費番号無

  3. Pižeta, I., S. G. Sander, R. J. M. Hudson, D. Omanović, O. Baars, K. A. Barbeau, K. N. Buck, R. M. Bundy, G. Carrasco, P. L. Croot, C. Garnier, L. J. A. Gerringa, M. Gledhill, K. Hirose, Y. Kondo, L. M. Laglera, J. Nuester, M. J. A. Rijkenberg, S. Takeda, B. S. Twining, M. Wells (2015),Interpretation of complexometric titration data: An intercomparison of methods for estimating models of trace metal complexation by natural organic ligands. Marine Chemistry, 173, pp.3-24 査読有、英文、科研費番号無

  4. Kim, T., H. Obata, Y. Kondo, H. Ogawa, T. Gamo (2015),Distribution and speciation of dissolved zinc in the western North Pacific and its adjacent seas. Marine Chemistry, 173, pp.330-341.  査読有、英文、科研費番号無

 

・査読無論文
  1. 近藤能子, 武田重信, 古谷研 (2016),海洋における鉄の有機リガンドの分布. 月刊海洋号外, 58, pp.16-30. 査読無、和文、科研費番号無
  2. 近藤能子 (2017), 海洋における鉄の存在形態と微量金属元素(鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛、カドミウム等)の動態に関する研究. 海洋化学研究, 30(2), pp.90-97. 査読無、和文、科研費番号無

 

2.共同研究の実施状況

・大学・研究機関との共同研究 
  1. 研究課題名:北極海およびその周辺海域における微量金属元素の分布に関する研究
    相手先機関・東京大学大気海洋研究所・小畑元
    期間:H28年度
    国内・海外の区別:国内
    契約書の有無:契約書有

 

3.国際研究集会・学会・シンポジウムの開催実施状況

 

4.国内研究集会・学会・シンポジウムの開催実施状況

  1. 日本海洋学会2016年度秋季大会・セッション「海洋生態系の統合的理解:生物多様性から物質循環まで」、浜崎恒二(代表コンビーナ)、2016年9月13日(大会期間は9月11日〜15日)、鹿児島大学、参加概数(発表者は日本人16名、外国人1名)、共同コンビーナ

  2. 日本海洋学会2016年度春季大会・セッション「微量元素・同位体・栄養塩の生物地球化学」、小畑元(代表コンビーナ)、2016年3月15日(大会期間は3月14日〜18日)、東京大学本郷キャンパス、参加概数(発表者は日本人7名、外国人2名)、共同コンビーナ

 

5.領域に関与したポスドク・RA等・若手研究者(各年度末で39歳以下)の就職状況

  1. 近藤能子(2018年4月1日より)長崎大学水産学部/大学院水産・環境科学総合研究科 准教授

 

6.受賞・招待講演・基調講演等の状況

・受賞

  1. 受賞者名:近藤能子
    長崎大学未来に羽ばたく女性研究者賞(奨励賞)
    「海水中の微量金属元素(特に鉄)の循環と植物プランクトン増殖の関わりに関する研究」
    賞の区別:長崎大に所属する50歳以下の女性研究者を対象とした賞
    期日:2017年3月16日
  2. 受賞者名:近藤能子    賞名:公益財団法人海洋化学研究所第1回海洋化学奨励賞
    「海洋における鉄の存在形態と微量金属元素(鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛、カドミウム等)の動態に関する研究」
    40歳未満の海洋化学分野の研究者を対象とした賞
    期日:2017年4月22日
    場所:京都大学   参考URL: http://www.oceanochemistry.org/

     

 

7.アウトリーチ活動の状況

・一般向け講演会・セミナー
  1. セミナー名:日本海洋学会2016年度秋季大会・ナイトセッションA「海洋若手研究者の会-研究者間ネットワークの構築と強化-」
     講演タイトル:これまでの経験から若手研究者に伝えたいこと
     講演者:近藤能子
     期日:2016年9月12日
     場所:鹿児島大学
  2. セミナー名:長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科未来セミナー
    講演タイトル:海洋における微量金属元素(特に鉄)の動態に関する研究
    講演者:近藤能子
    期日:2016年4月27日
    場所:長崎大学

・小・中・高向け授業・実験・実習
  1. 近藤能子(長崎大学)期日:2017年6月18日 
    場所:長崎県立長崎南高等学校    参考URL: http://www.chiikiedc.nagasaki-u.ac.jp/business/pdf/h29_seminar_nagasaki.pdf
    セミナー名:夢・憧れ・志を育むリケジョ育成プログラム 夢セミナー「みんなで学ぶリケジョセミナー」
    講演タイトル:「海」について学ぶ道を選んだ女性の話

 

8.メデイア報道状況 

  1. 国内:新聞
    著者:松尾潤
    報道内容・題名:長崎大学創設の女性研究者賞
    期日:2017年3月17日
    報道機関名:長崎新聞
  2. 国内:新聞
    著者:不明
    報道内容・題名:女性研究者賞に2人
    期日:2017年3月22日
    報道機関名:読売新聞

  3. 国内:テレビ報道
    内容・題名:長崎大学が誇る”リケジョ”2人表彰(長崎県)報道機関名:長崎国際テレビ
    期日:2017年3月16日
    著者:不明

 

9.国際学会・シンポジウム等での発表

  1. Kondo, Y., H. Obata, J. Nishioka, S. Takeda,Fe-binding ligands in the surface water in the western North Pacific,International Symposium “Ocean Mixing Processes: Impact on Biogeochemistry, Climate and Ecosystem”東京大学山上会館,2017年3月16日〜17日.

  2. Kondo, Y,Influence of organic Fe-binding ligands on phytoplankton growth in the western subarctic North Pacific,East Asia GEOTRACES Workshop: Trace Element and Isotope (TEI) study in the Northwestern Pacific and its marginal seas,北海道大学低温科学研究所,2017年1月16〜18日.

  3. Kondo, Y., H. Obata, N. Hioki, A. Ooki, S. Nishino, T. Kikuchi, K. Kuma,Transport of trace metals (Mn, Fe, Ni, Zn and Cd) in the western Arctic Ocean in late summer 2012,Goldschmidt Conference,パシフィコ横浜,2016年6月.

  4. Kondo, Y., H. Obata, N. Hioki, A. Ooki, S. Nishino, T. Kikuchi, K. Kuma,Transport of trace metals (Mn, Fe, Ni, Zn and Cd) in the western Arctic Ocean (Chukchi Sea and Canada Basin) in summer 2012,シンポジウム名:International Symposium of Developing New Ocean Provinces on Their Biogeochemistry and Ecosystems,東京大学小柴ホール,2015年12月3日〜4日.

  5. Kondo, Y., S. Takeda, J. Nishioka, M. Sato, H. Saito, K. Suzuki, K. Furuya,Growth stimulation and inhibition of natural phytoplankton communities by Fe-binding organic ligands in the western subarctic Pacific,SCOR WG 139 Workshop and Symposium “Organic Ligands – A Key Control on Trace Metal Biogeochemistry on the Ocean” Šibenik (Croatia),2015年4月7日〜11日.

  6. Kondo, Y., H. Obata, N. Hioki, A. Ooki, S. Nishino, T. Kikuchi, K. Kuma,Distributions of trace metals (Mn, Fe, Ni, Zn and Cd) in the western Arctic Ocean in late summer 2012,Fifth International Symposium on Arctic Research,一橋ホール,2018年1月15日〜18日,口頭発表

 

10.国内学会・シンポジウム等での発表

  1. 近藤能子,海洋における鉄の有機リガンドの分布に関する研究,シンポジウム名:北海道大学低温科学研究所共同研究シンポジウム「西部北太平洋の微量元素の3次元循環像構築にむけたワークショップ」,海道大学低温科学研究所,期日:2016年11月14日〜15日.

  2. 近藤能子,夏季西部北極海(チャクチ海、カナダ海盆)における微量金属の輸送メカニズム,第一回新海洋混合学OMIX サマースクール,支笏湖国民休暇村,2016年9月22日〜24日.

  3. 近藤能子、小畑元、日置菜々子、大木淳之、西野茂人、菊地隆、久万健志,西部北極海における微量金属(鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛、カドミウム)の輸送メカニズム,日本海洋学会2016年度秋季大会,鹿児島大学,2016年9月11日〜15日.

  4. 湯浅大輔、江藤祐輔、近藤能子、武田重信,東シナ海男女群島近傍海域における表層の栄養塩動態,日本海洋学会2016年度秋季大会,鹿児島大学,2016年9月11日〜15日.

  5. 藤田裕也、石田朗人、近藤能子、武田重信,白鳳丸KH-15-3次航海における硝酸塩センサー観測,九州大学応用力学研究所研究集会「東シナ海の循環と混合に関する研究」,九州大学応用力学研究所,2016年6月11日〜12日.

  6. 近藤能子、小畑元、日置菜々子、大木淳之、西野茂人、菊地隆、久万健志,2012年夏季西部北極海(チャクチ海・カナダ海盆)における微量金属元素(マンガン、鉄、ニッケル、亜鉛、カドミウム)の分布,GEOTRACES計画エンジン全開:太平洋・インド洋における微量元素・同位体の生物地球化学研究の進展,東京大学大気海洋研究所,2016年3月28日〜30日.

  7. 近藤能子、小畑元、日置菜々子、大木淳之、西野茂人、菊地隆、久万健志,Transport of trace metals (Mn, Fe, Ni, Zn and Cd) in the western Arctic Ocean (Chukchi Sea and Canada Basin) in summer 2012,GRENE北極気候変動研究事業 成果報告会,国立国語研究所,2016年3月2日〜5日.

  8. 藤田裕也、近藤能子、武田重信,東部東シナ海陸棚域における亜表層クロロフィル極大層と硝酸塩躍層の1日スケール変動,九州大学応用力学研究所研究集会「東シナ海の循環と混合に関する研究」,九州大学応用力学研究所,2016年2月6日.

  9. 伊佐田智規、齋藤(服部)愛、齊藤宏明、近藤能子、西岡純、久万健志、服部寛、R. Michael L. McKay、鈴木光次,親潮域春季ブルームにおける水塊変化に伴う植物プランクトン群集組成および光合成生理特性の変化,日本海洋学会海洋生物学研究会主催海洋生物シンポジウム2018,東京海洋大学白鷹館,2018年3月24日〜25日,口頭発表

  10. 近藤能子,親潮・黒潮およびその現流域における鉄輸送への有機リガンドの寄与の解明,新海洋混合学全体会議,東京大学大気海洋研究所,2018年3月15日〜16日,口頭発表

  11. 近藤能子、高橋成美、戸倉大揮、武田重信,東シナ海およびその周辺海域のビタミンB群の測定,東シナ海と日本海の海水循環と生物化学過程,九州大学応用力学研究所,2018年1月31日〜2月1日,口頭発表

  12. 近藤能子,西部北太平洋表層における鉄有機リガンドの分布,第2回新海洋混合学OMIX YMR サマースクール,かんぽの宿 別府 会議室,2017年9月16日〜18日,ポスター発表