北西太平洋における鉄有機リガンドの動態とその鉄循環制御機構
1. 出版物
・ 査読有論文
Takuhei Shiozaki, Yoshiko Kondo, Daisuke Yuasa, Shigenobu Takeda (2018), Distribution of major diazotrophs in the surface water of the Kuroshio from northeastern Taiwan to south of mainland Japan, Journal of Plankton Research, 40, 407-419, 査読有, 科研費番号無
Isada, T., A. Hattori-Saito, H. Saito, Y. Kondo, J. Nishioka, K. Kuma, H. Hattori, R. M. L. McKay, K. Suzuki (2018), Responses of phytoplankton assemblages to iron availability and mixing water masses during the spring bloom in the Oyashio region, NW Pacific, Limnology and Oceanography, doi:10.1002/lno.11031, 査読有, 科研費番号無
Wong, K. H., H. Obata, J. Nishioka, Y. Yamashita, Y. Kondo, T. Kim, A. Mashio, H. Hasegawa, 2022, Subarctic Pacific highway for the transport of trace metals in the North Pacific, Bulletin Limnology and Oceanography, 31, 2, 31-36.
Wong, K. H., H. Obata, T. Kim, Y. Kondo, J. Nishioka, 2021, New insights into the biogeochemical cycling of copper in the subarctic Pacific: Distributions, size fractionation, and organic complexation, Limnology and Oceanography, 66(4), 1424-1439.
Kondo, Y., R. Bamba, H. Obata, J. Nishioka, S. Takeda, 2021, Distinct profiles of size-fractionated iron-binding ligands between the eastern and western subarctic Pacific. Scientific Report, 11, 2053, doi 10.1038/s41598-021-81536-6.
岩本洋子, 相木秀則, 磯口治, 大林由美子, 近藤文義, 近藤能子, 西岡純, 2021, 海洋学の10 年展望2021:大気海洋境界, 海の研究 30(5), 199-225.
橋濱史典, 纐纈慎也, 近藤能子, 佐々木克徳, 杉本周作, 高橋一生, 長井健容, 西岡純, 林田博士, 平井惇也, 2021, 海洋学の10 年展望2021:中緯度, 海の研究, 30(5), 131-158.
・ 査読無論文
・ その他の出版物
2. 共同研究の実施状況
3. 国際研究集会・学会・シンポジウムの開催実施状況
4. 国内研究集会・学会・シンポジウムの開催実施状況
GEOTRACES-Japanの現状と今後の展開,コンビーナー:小畑元、乙坂重嘉、張勁、西岡純、近藤能子,2019年2月21−22日,東京大学大気海洋研究所,28講演.
2021年度九州沖縄地区シンポジウム「海洋学・生物地球化学と水産資源研究の融合に向けて」, 2021年11月22日, 長崎大学, 87名(オンライン参加52名), 主催(近藤能子、北島聡、堀井幸子) .
5. 領域に関与したポスドク・RA等・若手研究者
6 受賞・招待講演・基調講演等の状況
・受賞
・基調講演
7. アウトリーチ活動
・一般向け講演会・セミナー
・小・中・高向け授業・実験・実習
・サイエンスカフェ
8. メデイア報道状況(プレスリリース・取材等の結果、報道されたもの)
9. 国際学会での発表
Yoshiko Kondo, Jun Nishioka, Hajime Obata, Shigenobu Takeda, Vertical distributions of organic Fe-binding ligands in the eastern and western subarctic North Pacific, GEOTRACES workshop “BioGEOTRACES JAPAN BEGINS” 長崎大学 2018年9月19日〜21日,口頭発表.
Kondo, Y., Y. Sunahara, J. Nishioka, H. Obata, S. Takeda, Distributions of natural organic Fe-binding ligands in the eastern and western subarctic Pacific, Ocean Science Meeting 2020, 2020年2月19日, San Diego Convention Center, ポスター発表
Kondo, Y., Y. Sunahara, J. Nishioka, H. Obata, S. Takeda, Surface distribution of natural Fe-binding ligands in the subarctic North Pacific, 3rd International Symposium “Ocean Mixing Processes: Impact on Biogeochemistry, Climate and Ecosystem” 2019年5月23日, 幕張メッセ, ポスター発表
Sunahara, H. Obata, 2020, Fe redox status and its bioavailability in the East China Sea shelf break area, PICES 2020 Virtual Annual Meeting, Online, October 2020, ポスター.
10. 国内学会での発表
近藤能子、砂原雄大、西岡純、小畑元、武田重信,北西太平洋における鉄有機リガンドの動態とその鉄循環制御機構:北太平洋亜寒帯域における鉄有機リガンドの分布について,新学術領域研究OMIX成果報告会,定山渓ビューホテル,2019年3月13日〜15日,口頭発表.
近藤能子、砂原雄大、西岡純、小畑元、武田重信,北太平洋における鉄有機配位子の分布について,東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「GEOTRACES-Japanの現状と今後の展開」,東京大学大気海洋研究所,2019年2月21日〜22日,口頭発表.
荒井翼、則末和宏、小畑元、西岡純、近藤能子、蒲生俊敬,太平洋における溶存態ビスマスの分布,東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「GEOTRACES-Japanの現状と今後の展開」,東京大学大気海洋研究所,2019年2月21日〜22日,口頭発表.
近藤能子, 西岡純, 武田重信,北太平洋亜寒帯域における天然植物プランクトン群集への有機錯体鉄添加に対する応答の東西比較,北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会「寒冷圏大気—海洋間の生物地球化学的相互作用に関する研究集会」,北海道大学低温科学研究所,2018年11月1日〜2日,口頭発表.
近藤能子, 西岡純, 小畑元, 武田重信,北太平洋亜寒帯域における鉄有機配位子の鉛直分布について,北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会「西部北太平洋亜寒帯域における物質循環および海洋生態系とのリンケージ」,北海道大学低温科学研究所,2018年10月24日〜25日,口頭発表.
荒井翼、則末和宏、小畑元、西岡純、近藤能子,西部北太平洋における溶存態ビスマスの鉛直断面分布および水塊との関係,北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会「西部北太平洋亜寒帯域における物質循環および海洋生態系とのリンケージ」,北海道大学低温科学研究所,2018年10月24日〜25日,口頭発表.
荒井翼、則末和宏、小畑元、西岡純、近藤能子、蒲生俊敬,西部北太平洋における溶存態Biと水塊の関係,2018年度日本地球化学会年会,琉球大学,2018年9月13日,口頭発表.
近藤能子, 西岡純, 小畑元, 武田重信,北太平洋亜寒帯域における鉄有機配位子の鉛直分布,日本海洋学会2018年度秋季大会,東京海洋大学,2018年9月25日〜29日,ポスター発表.
高橋成美、近藤能子、武田重信,有明海・天草灘表層のビタミンB12の分布,日本海洋学会2018年度秋季大会,東京海洋大学,2018年9月25日〜29日,ポスター発表.
高橋成美, 近藤能子, 近藤幹大, 有明海におけるビタミンB12の分布と植物プランクトン群集への影響, 2019年度生物地球化学研究会, 2019年12月8日, 長崎大学環境科学部, 口頭発表
近藤能子, 東シナ海における鉄の化学的存在形態, 名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会「東シナ海の物質循環ならびに基礎生産に関わる物理・化学・生物過程」, 2019年6月2日 , 名古屋大学宇宙地球環境研究所, 口頭発表
Kondo, Y., Y. Sunahara, J. Nishioka, H. Obata, S. Takeda, Surface distribution of natural Fe-binding ligands in the subarctic North Pacific, Japan Geoscience Union Meeting 2019, 2019年5月26日, 東京大学大気海洋研究所, ポスター発表
Yamanaka, K., Y. Kondo, N. Fujita, 近藤能子・山中紘輝・砂原雄大・西岡純・小畑元・武田重信, 北太平洋亜寒帯域表層の鉄の化学形態と生物利用能, 2021年度秋季日本海洋学会, 2021.9.16.
砂原雄大・近藤能子・三浦大輝・西岡純・小畑元, 東部南太平洋における鉄有機配位子の分布, 東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会 「微量元素・同位体を用いた海洋生物地球化学研究の推進と新しい展開に向けて」, 2021.3.24.
近藤能子・馬場梨世・小畑元・西岡純・武田重信, 北太平洋亜寒帯HNLC海域におけるサイズ分画鉄有機配位子分布の東西比較, 東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会 「微量元素・同位体を用いた海洋生物地球化学研究の推進と新しい展開に向けて」, 2021.3.24.
山中紘輝・近藤能子・藤田夏穂・砂原雄大・小畑元, 東シナ海陸棚斜面域の鉄の酸化還元状態, 2020年日本地球化学会年会, 2020. 11.19.