・観測海域: 北西太平洋亜熱帯海域および慶良間海裂周辺海域
・航海期間: 平成28年12月6日(火)~平成28年12月26日(月)
・航海の研究題目:黒潮源流域ケラマ海裂
・沖縄トラフ及び北西太平洋での混合
・湧昇と生物地球化学観測研究
・主席研究員(氏名・所属・職名)安田一郎・東京大学大気海洋研究所・教授
・レポートタイトル:沖縄南方に混合ホットスポットはあったか?
黒潮の上流域にあたる北緯23度北西太平洋亜熱帯海域、及び北太平洋中層水が太平洋から東シナ海に流れこむ沖縄本島南西の慶良間海裂付近での、混合と栄養塩輸送、生態系への影響を明らかにすることを目的として、物理・化学・生物・水産の多分野の研究者が参加して航海が行われました。中層水が海裂を超える際及び潮汐によって生じる強烈な乱流の存在とそれが東シナ海の水塊に大きな影響を与えることが明らかになりました。
・航跡/測点図 ・緑四角部分の拡大図
・乗船研究者・乗組員
・海中から揚収される超深海乱流計VMP5500