A03-5 班

A03-5 北太平洋の海洋低次生態系とその変動機構の解明

   研究概要

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図1 低次生態系の生産に寄与する栄養塩供給
(図作成:野口真希)

海洋生物生産の増減を決定する要因は光、温度、栄養塩である。光と温度は緯度毎に日射量の季節変動によって規定されるが、栄養塩の供給機構は複雑で未だ解明されていない。そこで、世界で最も生物生産による二酸化炭素吸収能力の高い西部北太平洋を対象とし、鉛直混合や海流変動などの物理過程と栄養塩供給過程の変化に対して海洋生物の生産がどう応答するのかを明らかにし、水温・塩分・栄養塩等の水塊特性と比較することで亜寒帯から亜熱帯まで各海域の低次生態系を規定する支配要因を明らかにする。具体的には、亜寒帯域の栄養塩供給機構として重要かつ気候の内部変動要素であるアリューシャン低気圧に着目し、大気変動に対する海洋力学の応答や、潮汐混合など海洋内部の物理環境の変化とそれに伴う生物過程の変化を把握する。亜熱帯域では、突発的な低気圧擾乱による局所的な鉛直混合、中規模渦、定常的な海流による輸送など多様な栄養塩供給の物理機構が生物生産に及ぼす影響を推定していく。

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図2 海洋環境と食物網とメンバー役割分担(図作成:野口真希)

 

 

 

 

   メンバ

代表者 原田尚美(国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球環境観測研究開発センター)
http://www.jamstec.go.jp/res/ress/haradan/

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分担者 藤木徹一(国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球環境観測研究開発センター海洋生態系動態変動研究グループ)
http://www.jamstec.go.jp/res/ress/tfujiki/

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分担者 相田(野口)真希(国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球環境観測研究開発センター 海洋生態系動態変動研究グループ)
http://www.jamstec.go.jp/res/ress/macky/

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連携研究者 本多牧生(国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球表層物質循環分野)
http://www.jamstec.go.jp/res/ress/hondam/index.html

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連携研究者 喜多村稔(国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球環境観測研究開発センター)

 

 

 

 


連携研究者 関  宰(北海道大学・低温科学研究所)
http://environ.lowtem.hokudai.ac.jp/seki/seki_top.htm

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連携研究者 三野義尚(名古屋大学・宇宙地球環境研究所)
http://co2.hyarc.nagoya-u.ac.jp/labhp/member/mino/top.htm

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協力者 近本めぐみ (ハワイ大学・国際太平洋研究センター)
http://iprc.soest.hawaii.edu/users/megumich/index.html

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協力者 塩崎拓平 (国立研究開発法人海洋研究開発機構・地球環境観測研究開発センター)